戦略として「お客さんを選ぶ」
「本当に感心させられました」・・・今朝の弊所メンバーからの報告です。
『お客さんを選ぶ』・・・どきりとする言葉ですが、一昨日お見えいただいた
建設業許可をお受けしている住宅の工務店さんから伺ったお話です。
昨年の建設業許可取得から一年たち、決算を終えられたところで
業績を見させていただいたところ、受注のほうが非常に順調でした。
どのように営業をしているのか、弊所メンバーが尋ねたところ、次のような
方針で行っている、ということでした。
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〇方針1.営業ツールはチラシのみ
〇方針2.チラシを見て来店した方に商品説明
〇方針3.ホームページは作らない
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どうでしょうか?
住宅購入を考えている方のうち、これでも興味を持って「来てくれる」方
だけが「わたしの会社の」お客様となりえるということです。
ですから、他社が方法だけこれを真似ても意味がありません。
自己紹介では名刺を交換しない(渡さない)。
先日そういう方にお会いしましたが、理由を尋ねたら、これも戦略だそうです。
想定する「お客さま」を絞らなければ、なにをもって喜んでいただけるのか
戦術を明確にすることができない。
そこに資源(人財・設備・資金・情報・時間)を集中する。
当たり前のことですが、これがなかなかできていない。
実行している企業が、景気に左右されずに安定した経営ができるようです。
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☆街のお助けマン☆行政書士塩崎宏晃☆
行政書士塩崎事務所 http://www.shiozaki.biz
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